もともとこのキットが一般発売になったときに、そのマニアックさと造型のすばらしさに結構参っていたのですが、Yahooオークションで売ってたのを見かけて、ついつい落札してしまいました。
正直な話、フィギュアを作った経験がなく、完成品工房(というものがこの世にあるらしいというのも、このキットを買ってから知りました)に出そうかとか、できのいい完成品があれば買いたいとも思っていたのですが、ついつい、自前で作ってしまいました。
塗料からエアブラシからコンプレッサーから、一から揃えないといけなかったので、どえらい金額がかかったキットですが(苦笑)、生まれて初めて作ったにしては、まあまあかなあ、と思っています。(って、たぶん後で見ると顔から火が出るほど恥ずかしいのだろうなあ)。
とにかくまったく経験がないことでしたので、がおくんとおっしゃるかたの「ちょ〜簡単!ガレキ講座」というページがなかったら、おそらく完成にいたることはなかったのではないかと思われます。
パッケージに入っている作例写真は、戦闘服のモールドの色などに独自の解釈が多々見られましたので、極力ミュージカルのものに合わせました。
人形は顔が命と申しますが、わずか2センチ平方くらいの場所に描くのは、正直言ってなかなか辛かったので、完全に満足のいくものにはなっていません。
でもまあ、なんとなく「こういうものかな?」というのが少しわかったんですが、結構削ったり塗ったりと楽しかったですよん。
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